
Bodega Pigar
ピガール
- 生産地域
- バレンシア州 ウティエル・レケーナ

~自然と情熱が織りなすワイン~
2014年、フアンとスサーナ夫妻は故郷バレンシア州カンポ・アルシスでボデガス・ピガールを設立。彼らの使命は、忘れられたブドウ品種と畑を再生し、土地固有の多様性を守ることです。畑では化学物質を一切使わず、自然の力を最大限に活用。この徹底した有機農法は、テロワールを表現する彼らの信念です。ワイン造りでは、ブドウ本来の天然酵母のみを使用し、濾過・清澄は行いません。これにより、ワインは生き生きとした生命力を保ち、品種の個性を余すことなく映し出します。まさにブドウそのものの魂が宿るワインです。古き良き伝統を重んじ、粘土製アンフォラも活用。ブドウを育て、ワインを造る喜びは、ラベルの水彩画にも込められています。ボデガス・ピガールのワインは、彼らの夢と自然への深い愛情が詰まった芸術作品です。
生産者の商品一覧
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チャ・チャ・チャ・シャルドネ 2022
非常に豊かな香りで、凝縮したパイナップルやバナナ、アプリコット、グレープフルーツといったトロピカルフルーツや核果、柑橘系のアロマが感じられます。軽やかなバターのニュアンスと繊細なミネラル感が複雑性を与え、奥行きのある香りを生み出しています。口に含むと、まずフレッシュな印象が広がり、その後は良質な酸味と豊かなボリューム、そしてなめらかでリッチな質感が口中に満ち渡ります。味わいは凝縮感があり、美味しく、旨味を伴う長い余韻が続きます。
醸造には「ブラック・シャルドネ法」と呼ばれる古代の醸造技術が採用されています。ブドウのマストを意図的に過酸化させることで、将来的にワインの劣化を引き起こす可能性のある不安定な着色物質や粒子を早期に除去する手法です。このユニークなプロセスにより、ワインは長期的な安定性と熟成ポテンシャルを飛躍的に高めています。
銘柄名の『ChaChaCha』は、ブドウ品種であるシャルドネ(Chardonnay)の「Cha」に由来しています。かつてD.O.(原産地呼称)に属していましたが、D.O.を離れることで、より自由なワイン造りが可能になった造り手の喜びを、この陽気な響きに込めて表現しています。伝統的な知恵と自由な発想が融合したワインです。
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ピガール・オレンジワイン 2021
香りはフローラルなニュアンスから始まり、熟した洋梨やリンゴといった核果のアロマ、さらにドライアプリコットのようなドライフルーツ、グレープフルーツの皮のような複雑な柑橘系の香りが豊かに広がります。これに枯れたバラの花びらや白い花を思わせるアロマティックなニュアンス、そして微かな樹脂やハーブのような香りが繊細に重なり、深みを与えています。
口中ではドライでコクがあり、穏やかな渋み、エレガントな苦味、そして口中に心地よく伸び広がる酸味が調和し、独特の厚みと複雑な舌触りが特徴です。ストーンフルーツや柑橘類を思わせる完熟した果実味と、ボリューム感のある味わいの余韻が長く持続します。さらなる熟成のポテンシャルを秘めています。
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ブルータル・ボバル 2022
香りは、野イチゴやチェリーといったフレッシュな赤系果実のアロマを基調に、熟成による複雑な甘やかさ、ハーブや土っぽい野性味のある香りが重なり、豊かな複雑性を与えます。口に含むと、アロマが鮮やかに広がり、フレッシュさと優れたバランスが保たれた味わいを呈し、余韻は長く持続します。
『Brutal』は、ワイン造りの冒険心あふれるナチュラルワインのプロジェクトです。SO2無添加や野生酵母使用など、自然の力を信じる独自の基準をクリアしたワインにのみ、特別な「Brutal!!!」ラベルが貼られる、造り手の挑戦と情熱の証です。