Anónimas Viticultoras
アノニマス
- 生産地域
- ガリシア州 リアス・バイシャス リベイラ・サクラ
超テロワール主義、日本で人気急上昇のアルバリーニョやメンシア等の繊細系葡萄の個性を操るワイン演出家!
CristinaとMaríaの2名の女性生産者が立ち上げたワインプロジェクト。名前のAnonimas(意味:匿名)には同地域のワイン生産の歴史の中で気付かれぬも女性が貢献、活躍した事に対しスポットライトを当てる想いも含まれている。
醸造はRias Baixasだが、畑はRias Baias以外にもGalicia内に複数の女性パートナーの畑を借り、ガリシアの様々な土着品種にスポットを当て、土地の個性が最大に出る醸造法に果敢にトライし続けているガリシアを代表する注目の職人生産者です。
生産者の商品一覧
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SOLD
OUTトレス・インベルノス
土着品種アルバリーニョ100%。リアス・バイシャスで今注目の2人の女性生産者が作り出す職人ワインです。フリーランジュースのみ使用し、16℃でゆっくり発酵。低温(6℃)で8時間の醸しでしっかりアルバリーニョの豊かなアロマを抽出。三分の一はアンフォラで3カ月熟成後にブレンド。その後3年間ステンレスタンクで熟成。柔らかくエレガントで洗練されたワインに仕上がっています。
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アルバリーニョ・オス・ドゥナレス 2023
アルバリーニョ100%。グレープフルーツ、リンゴ、熟した洋梨、ピーチ、レモン、リンゴ、スイカズラの様な白い花、フェンネルの様な爽やかな印象のハーブや大西洋の塩味やミネラル感じさせる香り。口中に含むと、熟した柑橘果実が広がり、ミドルでは生き生きとした酸味やキラキラ光るミネラル感を多層的に感じます。
終盤にかけてはほのかな苦味やパウダリーなうま味を感じる上質な余韻を感じる大西洋を感じるフレッシュでエレガントなワインです。エチケットにはガリシアの海岸をイメージして、砂丘の柔らかな砂の動きや海のイメージが描かれています。
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メンシア・カトロ・エ・カデラ 2022
メンシア100%、ラズベリー、ストロベリー、チェリー、ブルーベリー・等の赤系果実のフレッシュな香りに、ラベンダー・ローズマリー・タイムの西洋ハーブやバラの花の香りが一体化し華やかな印象。口中ではしっとりした果実味を前面に感じつつ、溶け込んだタンニンと透明感のあるしなやかな酸がスマートな輪郭をつくり大変エレガントな印象。
エチケットに描かれる4人の女性と子犬は、当地域のワイン造りの長い歴史において、当時の女性達の貢献こそが今の銘醸地としての地位に繋がっているものの女性の活躍が日の目に当たらなかった事から、女性達へのリスペクトの想いがラベルに表現されています。4代目のMariaとCrisの実力派女性職人二人が造るしなやかエレガントワインです。
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カイニョ・ティント・オス・ドゥナレス 2022
フィロキセラ前の樹齢150年を超える超古木のブドウから生まれた奇跡のワイン。
澄んだ紫がかったルビー色。ストロベリー、プラム、ラズベリー、チェリー、野バラ、ローズマリ、タイム、クローブ、ブラックペッパー、トースト、コーヒーなど、清涼感を伴う深みのあるエレガントな印象な香り。ミディアムボディ。
口中に含むと洗練された酸味を伴う澄んだ印象の果実味を上品に感じ、中盤ではライトなハーブやスパイスの清涼感、終盤にかけては緻密に溶け込んだタンニンが風味を綺麗に引き締め、心地よい余韻が長く続きます。
エチケットにはガリシアの海岸をイメージして、砂丘の柔らかな砂の動きや海のイメージが描かれています。 -
ゴデイリョ・カトロ・エ・カデラ 2023
澄んだ輝きのある麦わらイエローの色調。
熟れた洋ナシ、白桃、フレッシュなリンゴの果実感、白い花、フェンネル、レモンバーベナの様な爽やかなハーブ、パウダリー印象の鉱物、軽くトーストしたパンの印象を感じ、複雑でエレガントな香り。ミディアム・フル。
口中に含むと、熟した瑞々しく厚みのある果実味を感じ、中盤にかけてキメの細かな上質な酸味が果実味と融合し口中全体に広がります。終盤にかけてのミネラリティやうま味を伴う穏やかな苦味が、端正で洗練された輪郭を作っています。エチケットの4人の女性と子犬ですが、当地域のワイン造りの長い歴史において女性達の貢献こそが今の銘醸地としての地位に繋がっている一方、その活躍が日の目に当たらなかった事から、女性達へのリスペクトの想いがラベルに反映されています。