”綺麗”、”エレガント”、”繊細”への拘りがスペイントップシェフを唸らせる!愛x創造力x情熱の無限大の可能性を感じる、カップル生産者! Wine Advocateでも高得点を得ているバレンシア州アリカンテの生産者。 AidaとLuisのカップルで作り出す数量限定のワインは、海沿いの高い標高の複数のプロットで育てられたブドウから生産される。標高が高く、また地中海からの影響も受け、多様性に富んだ土壌で、土着品種の赤 Giroと白 モスカテルからフレッシュさが際立つ赤、白、オレンジ、アンセストラル(スパークリング)など多様なワインを創り出し、バレンシアのミシュランレストランでもオーナーシェフ自身が買い付けに出向き、ペアリングのワインとしても採用されている貴重なワインです。拘りのある可愛いエチケットのデザインも注目です。
澄みきった心だけから、心洗われるワインは誕生する! ガリシア州リアス・バイシャスの最南西でポルトガルとの国境にあるO Rosalというサブゾーンのミーニョ川とアルガロ山脈の間に3区画 合計2.5ha程の大変小さな畑を所有しています。そこで主に栽培される品種はアルバリーニョ、カイーニョ・ティント、ロウレイロなどの固有品種です。 この地で1985年に先代からワイン造りを始め、息子で現在の当主Martinとその妻PatriciaにしっかりDNAが引き継がれます。 テロワールを限りなくピュアに表現することにこだわり、収穫毎に異なる唯一無二のブドウに向き合い、それぞれの個性を引き出すことを何よりも一番に考えます。 ブドウ畑への敬意をもち、全てを手作業で丁寧に向き合うことで、畑には多様な動物や植物が自生します。そこに完全完璧なエコシステムが生まれることでこそ、その畑で育つブドウが生命力が満ち溢れています。 Vimbioはガリシア語で、ブドウ樹とワイヤーを結ぶロープのことで、妥協を一切許さない職人的技法でワイン造りを行う、生産者のワイン造りに対する強いコミットコミットを表しています。
奇跡の超貴重・希少カナリア諸島ワイン、ここでしか、彼しか作れないワインがここにある! カナリア諸島の7つの島の中のテネリフェ島にある5つのDOの中の一つがDO バジェ・デ・ラ・オロタバ。ここにBodega Atlanteがある。当主のJavierは3代目。 大西洋の西からの風をうけ、火山岩の基盤に粘土、砂質土壌。そこにこの土地で長く伝わる伝統の仕立て方(コルドン・テラサド)で、フィロキセラの被害を受けなかった樹齢は100年以上の土着ブドウのリスタン・ネグロとリスタン・ブランコの2種類からワインが生産される。年間生産量はわずか4,000本程度。徹底した職人技で一本一本に愛情を込め、歴代受け継がれてきた手法をそのままに丁寧にワイン造りを行っている。
中世ローマ時代からの伝統を引き継ぎ、絶景の景観や多様な土壌から生み出されるワインを生み出す芸術的生産者! ガリシア州リベイラサクラの小さな町にある超少量のワイン生産者です。 中世ローマ時代から始まったワイン造りは今でもしっかり彼らによって引き継がれています。 畑が属するエリアはユネスコ世界ジオパークに2019年に指定され、とても美しく、険しく、複雑で、ユニークな地質からガリシア州の多様性に富んだ複数の土着ブドウから非常にエレガントな単一、及びブレンドワインが生産されています。 当主のAnaを訪れる時は必ずブドウ畑に行き、各区画のテロワールや土壌や地質が彼女のワインにどの様に反映されているかを熱心に語ってくれます。 自然に真摯に向き合って生まれた職人ワイン、そんな彼女のワインへの限りない愛情はボトル一本一本に彼女自身が手書きで描くラベル※にも反映されています。 ※一部の銘柄に限られます。
超テロワール主義、日本で人気急上昇のアルバリーニョやメンシア等の繊細系葡萄の個性を操るワイン演出家! CristinaとMaríaの2名の女性生産者が立ち上げたワインプロジェクト。名前のAnonimas(意味:匿名)には同地域のワイン生産の歴史の中で気付かれぬも女性が貢献、活躍した事に対しスポットライトを当てる想いも含まれている。 醸造はRias Baixasだが、畑はRias Baias以外にもGalicia内に複数の女性パートナーの畑を借り、ガリシアの様々な土着品種にスポットを当て、土地の個性が最大に出る醸造法に果敢にトライし続けているガリシアを代表する注目の職人生産者です。
超古木x単一畑x過酷テロワールから奇跡の生命力溢れるワインを生み出す。ワイン評論家も注目するリオハ・オリエンタルの職人生産者! 私はハビエル・アリスクレンです。私の家系は、リオハ・バハのクエルにあるブドウ農家です。もともとは建築家として、マルケス・デ・テランやフィンカ・ロス・アランディーノスのワイナリー、そして最近ではオラウリ(ラ・リオハ州)のコンデ・デ・ロス・アンデスの歴史的なセラー(16世紀)と建物群(19世紀)の修復を手がけました。その後、リオハ大学でブドウ栽培とワイン醸造を学び、国内外のワイン産地に何度か足を運んだ後、2009年に実家の1階で少量のワインを造り始めました。そして2011年、家族のブドウ畑を引き継ぎ、そのポテンシャルとクエルワインの特徴的な個性の評価に取り掛かりました。 アリスクレンのワインには、所有するすべてのブドウ畑のうち、ブドウ栽培のポテンシャルが最も高い区画のブドウだけを使っています。この区画は、樹齢30年から120年で、ブドウ栽培に最適な土壌、標高、向きを持つエリアで、主に株仕立てで栽培されています。そして、除草剤、殺虫剤、合成肥料を使用しない有機農法を採用しています。栽培期間の最後には、ブドウの果実味、酸味、ポリフェノール量などのバランスが最も良い瞬間を見極め、年ごとに異なる収穫日を決定しています。 “収穫された房は、その房が成長し、熟すまでの気候の起伏を読み取ることができる日記のようなものである” ブドウ畑で丁寧に選別されたブドウが、その良い状態を保たれたままプラスティックの箱で丁寧に醸造タンクまで運ばれることで、年間を通した栽培作業は完了します。 1956年と2004年に撮影されたこの2つの航空写真は、この地域のブドウ畑が徐々に放棄されていく様子を映し出しています。最初の写真では、ブドウ畑が耕作可能な区画のほとんどを占めていることがわかります。その後、農家は標高の低い、より肥沃な土地に畑を移し、現在に至っています。そして残念なことに、この地域の伝統的なブドウ品種は、ほぼテンプラニーリョ種のブドウ畑に取って代わられてしまっています。我々はこの地域のワインの伝統を守り、このテロワールがリオハに与える特異性を賞賛することで、そのプロセスを逆転させようとしています。(出典: Archivo Histórico Provincial de La Rioja,...
スペイン自然派ワイン界では誰もが知る、ブドウ本来の力強さとテロワールの冒険的表現者! 1998年創業。創業当初はPeñafielと呼ばれるエリアの畑からスタートしたが、今は多様な緯度、方角、土着新種を求め、ブドウの最大のポテンシャルが生かせる複数の場所でブドウづくりをしている。 彼の信念は”「水と岩」「太陽と雪」「夜と朝」「星と地面」「ブドウ畑と人間」 こららの全ての要素が結び付き、長年の年月を経て最高の調和をし、ワインに生命や感情を注ぎこむ。” だから彼は畑への情熱と愛情を常に注ぎこんでいる。自然に対してリスペクトをもってきちんと管理された健康なブドウこそが、彼のワインのベースとなっている。スペイン自然派界をリードする生産者です。
トロの異端児、絶滅危機の持つ個性と可能性をトコトン引き出す魔術師! ドウロ川の南でトロとの境界にカスティーリャイレオン州のCastronuñoにあるっ自然派生産者です。 1990年に絶滅危機にあった土着品種のAlbillo Realに熟成によるポテンシャルを復活させるべく100年近くの古木を自らのブドウ畑にそのままの形で植え替え、木それぞれの選定方法を維持しながら、それぞれの木からの個性をそのまま生かし、ワイン生産を行っている。 また白以外いもティンタデトロ(別名:テンプラニーリョ、赤)やベルデハやマルバシアのクローンなどの土着品種を使った超小面積の単一畑(プロット)からの貴重なブドウからのワインを生産している現在スペイン職人自然派ワインで注目の生産者です。
温故知新!世代を繋ぎ、アイデンティティを貫き、自然との一体化を追求する元弁護士・ペネデス・ビオディナミ生産者! カル・テイシドールはもともと1751年頃に建てられたカタルーニャ地方の農家で、その後、私たち家族の所有となりました。父から子へと受け継がれてきた5ヘクタールのブドウ畑で栽培されている品種は、この地域の典型的な品種であるチャレロ、チャレロ・ヴェルメル、マカベオ、スビラト・パレントです。1950年代から2010年代までの様々な年代の畑があり、樹齢の違いによる様々な個性のブドウを栽培しています。 また家には祖父が造り始めた甘口酒精強化ワインであるミステラやランシオの樽がずっと残り、父に続いて私もそのワインを造り続けています。 過去、収穫したブドウを他の生産者に売る決断により、1986年から自分たちのワイン造りをやめていました。しかし私は、個人的な反省と自身の生活環境の変化があり、再び私たちのワインを造ろうと決意し、2015年に新しいワインが完成しました。 私は常に、ワイン造りは誠実さの追求だと思っています。私たちはボトルを開けるたびに、グラスの中で「景色」を目にします。誠実で偽りのない、素晴らしい品質のワインは、その土地の特徴と畑で行われた丁寧な仕事が反映された尊厳そのものです。 私たちはカル・トゥサックのブランド名で、自然派ワイン造りに取り組んでいます。最初の自然派ワインは2015年のチャレロです。その後も2016年まで醸造とテストを重ねることで、チャレロとマカベオをブレンドした、カル・トゥサックのセカンドワインを完成させました。 また、マシア・カル・サリネスのブランド名では、スビラト・パレントを使ったより特徴的な挑戦をしました。スビラト・パレントは、ここペネデスの土着品種でありながらも、残念ながら今ではほとんど使われなくなったブドウです。幸運にも私たちはその畑を所有していたため、スビラト・パレントを使ったワインを復活させたいとの思いから、2013年から2015年に最初の試験醸造を行い、その後、ワイン造りが始まりました。そして、2016年ヴィンテージからはスティルワインに加え、スパークリングワインも造っています。 私たちの商品の中で、マカベオ100%で造っているオレンジワインとアンセストラルワインは、チャリティーワインとしており、利益は2つの動物保護施設に寄付されます。 今後も私たちは改良を重ね、また商品ラインナップの幅を広げるためにも、新しい挑戦を続けていきます。
クリス・バンヨは、イベリア半島で最も多くのブドウを手摘みで収穫するという伝説を持つ男だ!何年も放置されているブドウ畑を見つけると、カゴを手に取り、テラスに飛び乗り、全力を尽くす。ワインの傭兵と呼んでもいいくらいだ。収穫されたワインはすぐにセラーに運ばれ、何も加えることなく樽に入れられる。これこそ、辞書に載っている発酵ブドウ果汁の定義だ。彼の熱意は、ここオンティニェントでも、彼が教師として働いていたカタルーニャでも、何も失わないように、最後の一粒までブドウを収穫し続ける原動力となっている。テラ・アルタでは、2015年に最初の樽を生産した。師匠でもある自然派ワインの巨匠の一人でもあるラウレアノ・セレス・モンタグートの助けを借りて、彼は自然派ワインの新進気鋭のエキスパートとなった。ワイン造りに対するクリスの創造性は無限だ。ワイン造りの全工程に対する彼の狂おしいまでの愛情は、一口飲むごとに伝わってくる。それが美味しいワインの秘密、愛と狂気なのだ。
世界の自然派ワインファン注目の生産者!標高1,000mにある29区画の樹齢100年を超えるブドウ木から唯一無二のワインが生まれる! ボルドーでワインとワイン樽の作り方を40年経験した祖父のAlbertoが1990年にここCASTILLA Y LEÓNにて1990年にワイン創りをスタート。 祖父の代から生物多様性を第一に尊重し、ブドウ造りからボトルまで一貫して自然のままでのワイン造りを徹底している。 畑のプロット毎のテロワールがそのまま完全に表現されたワイン造りを行っており、職人手作り少量生産ながらも世界中の自然派ワインラバーの中で注目されている生産者の一つです。
地質学者・農業エンジニア・醸造家の三足のわらじで、 土壌の記憶とパワーをワイン1本1本に緻密に注ぎ込む魔術師! Celler Marfilは、バルセロナからわずか15キロのアレラD.O.の中心に1906年に設立された家族経営のワイナリーです。 20世紀以来、アレラを象徴するワインブランドであり、20世紀のバルセロナを代表する白ワインであり、また世界中に輸出しています。 アレラとバレアレス諸島北東部メノルカ島で12種類のワインを製造し、ワインと美食の世界に貢献する様々な活動を精力的に行っています。 Celler Marfilでは、100年以上もの間、D.O.のスタイルを象徴するワイン(パンサ・ブランカとガルナッチャ・ブランカの白ワイン)を造り続け、また完全に忘れ去られてしまった醸造法を復活させるとともに、この地域で生産されたことのない斬新なワイン(D.O.アレラのプレミアムスパークリングワイン)を通じ、この地域のワイン造りの伝統と革新をリードしている前衛的生産者です。...
失われつつあるその土地の荘厳さやブドウの個性を最大級にピュアに表現する、 ワインという名のアートの司祭救世主! TANTAKA ワイナリーは、バスク地方のビスカヤ県との国境地域、アヤラ地方のアラバ県の北部に位置しています。 所有する幾つかの小さなワイン畑の区画は現当主で司祭でもあるJuanjoは先祖から大切に譲り受けた畑。アヤラ地方のアルトマニャ村にあり、アラスタリア渓谷のシエラ サルバダ ゴロベルの麓にあります。 アラスタリア渓谷の地形は、一方には氾濫原と草原、もう一方には樹齢100年のオークとブナの森が広がる階段状の丘陵があり、シエラ・サルバダ・ゴロベルの印象的な垂直にそびえる壁が守る、豊かな景観を呈しています。これらすべての要素が組み合わさって、在来種のブドウが最適に熟すのに理想的な条件が整うのです。 この地域は大西洋岸に位置し、年間を通じて南風の日が多いため、気候は穏やかです。...
まるで人を幸せする最高の楽器をつくる様に、ブドウと樽の可能性と調和を限界まで突き詰めるスペインガストロノミ界注目生産者! ワイナリーの名前は、何世紀もの間、木とロープを加工してSoul(魂)を幸せにする楽器を作る古代の職業を維持する職人であるルチアの本質に触発されています。 彼らは、忍耐と伝統によって造られたワインが、音楽を呼び起こすという使命を共有できると信じています。最高のブドウ、ワインメーカーの仕事、そして高貴な樽熟成によってのみ、その使命が実現できると彼らは信じています。 彼らのワインは今ではスペイン国内の複数のミシュランレストランでも提供されており、ガストロノミーワインとしても有名です。
大地x根xブドウ木をこよなく愛する妥協を許さぬ匠!古木の底力を見事に表現! ムルシア州の西部、キパール河沿いの30mの崖に沿ってワイン畑は広がります。合計2.5Haの畑を持ち年間降雨量はわずか250~350リットル程度。2.5Haの畑はマイクロクライメットにより、大きく2種類の畑に区分され、そこでは土着品種のモナストレルとシャルドネが生産されています。完全自然派の生産者で僅かな降雨量ながらの灌漑は一切行わず、古樹のもつパワーで健康で力強いワインを生産しています。 彼らの哲学はロゴに象徴されれ、大地と根とブドウ木の調和を第一に考え、馬と共に畑をじっくり観察しながら耕していたのが大変印象的な生産者です。
由緒正しいリオハワイン一族の女性が、数々の世界超有名ワイナリーで長年経験を積んで辿り着いたオリジナルワイン。テンプラニーリョ×メルロの錬金術師! 今スペインで注目の一人の女性醸造家(Barbara)です。 リオハで有名なBodegas Palacios Remondoの一族ですが、ボルドーのBTSAやDUAD のコースでを学んだ後、数々の世界の有名生産者※でブドウ作り、醸造の積み、その後、故郷のリオハに戻り、それまでの経験を生かしながらリオハのテロワールを生かしたワイン生産を2005年からスタート。 テロワールがフランスボルドーのサンテミリオンと酷似している事に気づいた父が1990年からメルロの生産を開始。現在はテンプラニーリョとメルロから豊満で力強く、そして長期熟成タイプのワインを作る注目の生産者。世界のワイン評価においても高得点を獲得している。
四代にわたり受け継がれる葡萄専業農家が辿り着いた、厳選古木で造る愛情溢れるフレッシュワイン、業界注目の新鋭女性生産者! 私はベロニカ・ロメロです。バレンシア州レケーナ地区のワイン用ブドウ農家の4代目ですが、自分の代からワイン醸造を始めることにしました。ブドウ畑はロス・ドゥケスとラス・モンハス(Venta del Moro)にあり、どちらもバレンシア州に属していますが、隣のカスティーリャ・ラ・マンチャ州に非常に近いため、地中海の影響を受けた大陸性気候となっています。私の家族は長年、農業に携わってきました。現在、父と私は40ヘクタールの有機栽培のブドウ畑で、樹齢12年から90年までのブドウを育てています。ブドウ畑のほかにも、アーモンドや穀物などの作物を栽培しています。私はバレンシア工科大学に通い、農業技術工学から学習を始め、ワイン醸造学の学位を取得しました。私の学びの目的は、家族の土地を耕し、その葡萄からワインを作り、瓶詰めするための知識を身につけることでした。なぜなら、これまで家族は何世代にもわたり、作ったブドウを協同組合に売っていましたが、私は自分たちでワインを醸造し、そのワインをマーケットに届けたかったからです。私たち家族が手がけたブドウ品種は、ボバルとマカベオです。しかし、2017年にテンプラニーリョ種の畑を復活させ、また2018年にはタルダナ種の畑を手掛けました。どちらの区画も何もしなければ、この地域の他の多くの畑と同じように、捨てられ、荒らされて終わっていたことでしょう。現在、私たちはこの4品種のブドウをつくっています。自社ワインに使うブドウの畑は、株仕立てで無灌漑、そして樹齢は40年から90年までです。ワイン造りの仕事の半分はブドウ畑で行われ、毎年、最初の品種は8月末頃に、最後の品種は10月中旬頃に収穫されます。私はいつも畑で最高のブドウを選び、手摘みで収穫し、箱に収め、そして醸造のプロセスが始まるワイナリーに運びます。自然派ワインの世界に入ったときから、このスタイルでワインを作ることは明確でした。私は普段、醸し期間も短くしています。ワイン造りでは、できるだけ“人為的介入”を減らし、ブドウやその土地のありのままを表現できるように努めています。2021年、私の1つのプロジェクトはいよいよ終盤となります。私が住む村にある、1910年に建てられたワイナリー付きの古い家の改築を始めました。この場所で仕事ができれば、私は今後も穏やかで快適な生活を維持していくことができるのです。この土地の美食や文化をより多くの人に知ってもらうためにも、ここでのワインや土地を十分に理解し、将来的には私の畑やセラーでの仕事について、多くの人に教えていけるようになりたいです。
スペイン ビオディナミワイン界の巨匠! 究極のエレガントナチュラルワイン Schatz家のルーツは、ドロミテに近い北イタリアのドイツ語圏、南チロル(トレンティーノ、チロル)にある。一族は南ドイツのコルブ(バーデン・ヴュルテンベルク州)に定住し、1641年以来ブドウ栽培を専門としてきた。 現当主のFriedrich Schatz氏はわずか18歳の時に、既に2つのことを心に決めていた。 1つは、一族のワイン造りの伝統を引き継ぐ事、2つは、自分が思い描く最高のテロワールのある場所でそれを実現したいという野望だった。 1982年、彼は夢見た場所を探す旅を始めた。 様々な国の地域を旅し、最終的にこのスペイン ロンダに辿り着いた。 ロンダは地理的に地中海に面しならも、大西洋の影響も強く受ける。 彼のワイン畑のあるSerrania de Rondaは、イベリア人や後のローマ人がすでにブドウ畑を耕作していた地域。より正確には“ワインの大地”を意味する数千年の歴史のある“アシニポ”という大地。 徹底したビオディナミ農法で、エレガントで生命力にあふれた生き生きとしたワイン。...
Theナチュラル、過酷なテロワールに向き合い、無駄なものは排除!葡萄一粒一粒の個性、ポテンシャルをあるがままに、自然派一筋職人オヤジ! ポルトガルとの国境からわずか50kmのカスティーリャ・イ・リオンドウロ川の南西に位置するサモラ。スペイン自然派ワイン界をリードする生産者の一つです。 父(Juanjo)、母(Maribel)と息子のAbelが造る職人的自然派ワインです。若い頃から小さな田舎町にある地下セラーにいきワインを楽しむ生活を送るJuanjoはいつしか、健康なワインとは何かを考え、そして本当に素晴らしいワインとは何かの原点を日々考える中で、それは何かを加えて調整するワインではなく、自然の力を最大限に生かしたワインである事に気づきました。しかし、それは決して容易な事ではなく、ビンテージ毎に試行錯誤し、そしてブドウが育つ畑に最大限の愛情を込め、これぞブドウの力と思わせるワイン造りに成功しました。 この地域でしか生産されていない貴重な土着品種を中心に、スペインのテロワールの偉大さを感じて頂けます。
当主のJosé Maríaは2006年からこの土地でビオディナミ農法でワイン造りをスタート。 José Maríaは幼少期の1946年から1956年まで父のワイン造りをずっと手伝っていました。 その時から、彼の“何も加えない”、“何も引かない”、“何も止めない” ナチュラルワイン造りの哲学のベースが出来ました。 1998年にはFont de la Figueraというスペインのトスカーナとも言われる地域の近く(Almansa/CaudeteVillena)に優良なワイン畑を購入し、生命力溢れるブドウ畑を作る為の準備を行いました。 当主は既に80歳を超えていますが、今もナチュラルワイン造りへの情熱と責任感が強く、 絶滅危機危惧品種を含めたブドウから生命力溢れるワインが造られています。 DEMETER認証取得、世界のオーガニックワインイベントでも数々の受賞歴があるワインを多く持つ実力派生産者です。...
微気候を知り尽くし、ガルナッチャとマカベオの可能性をとことん追求! スペイン北東部、カタルーニャの西側内陸部にあるアラゴン地方。ピレネー山脈とイベリコ山系の間に位置する地域にLa Cerradaがあります。標高700m近くに8つのプロットを擁す同生産者は、それぞれに違った微小気候をもち、それぞれの土壌や日照などの土地の個性を生かした完全自然派ワイン生産者です。 父の代から自給用にワイン生産を始め、その後を継いだ兄弟のJavierとJesusが本格的にワイン造りをスタート。ワイン造りの傍ら、ガーデン用の木の栽培ビジネスもしており、日々自然に向き合う毎日を過ごす生産者。アンセストラル(自然派スパークリング)の生産を得意とし、オレンジ、白、赤、ロゼと種類が多彩です。
ナチュラルワインをもっと気軽に、感じるがままに友達の様な感覚で愉しんで欲しい! そんな想い一筋で始動した壮大プロジェクトが今“うねり”をつくった! Viamic プロジェクトはJaume Jordà 氏によって、彼のワインに関する個人的な哲学に基き、若者をターゲットにした手頃な価格のナチュラルワインのシリーズに焦点を当てています。 Jaume Jordà氏は、ワインを楽しむのに特別な知識は必要ないと考えています。 ワインが好きであれば、それだけで十分愉しむことができ、ワインに関する個人的な経験こそ最も重要と考えています。この思想から、「Viamic」(Vi:ワイン Amic:フレンド)というプロジェクトが立ち上がり、彼の作る各ワインには、「永遠の」(Etern)友達、親友、「忠実な」(Fidel)友達、「バーチャル...
グレドスに魅せらせ、100年級のブドウ畑に命を吹き返らせた! 命あるもの全てに敬意を注ぐ愛情家族が生み出すエネルギーワイン! VINOS Naturiは、ラウルの個人ブランドから始まった、個人的かつ家族的な小さなプロジェクトである: ラウル・カジェ・ヴィティキュルトールは、家族全員(ラウラと小さなブルーノ)が全面的に関わっている。 私たちは2012年にグレドスに到着し、グレドスの大自然に心奪われた。 自然環境とワインに対する私たちの情熱が、この国で最も偉大なワイン造りの伝統を持つ地域のひとつであるグレドスの個性を伝えることに私たちを駆り立てた。 そのすべては、アビラ県南部のナバレドンディージャ、ソティージョ・デ・ラ・アドラーダ、サンタ・マリア・デル・ティエタルの町で、放棄されたブドウ畑を蘇らせる事から始まった。 私たちが実践している農業は、化学農薬が導入される以前の先祖伝来のものである。...